DRAGON MASTERの世界☆ | |
よ! この話の主人公【カツヤ=キャッスル】だ。 よろしくな! 一緒にいるのは、一応(笑)鷹のレッドアイズ。 この世界について、取り敢えず、基本的なことを話したいと思う。 先ずは…… |
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ハンター制度について | |
【ハンター】ってのは、簡単に言えば、【何でも屋】のことだ。 【ハンター・ギルド】を通して、依頼を請け負うことが多いが、個人的に依頼を受けることもある。 でも、割の良い仕事は、やっぱギルドを通した方が多いな。 個人じゃ、ろくな報酬額にならないこともあるけど。 でも、一宿一飯の恩義とか色々理由はあるからな(笑) 元々は、困っている人たちを、旅の剣士やら魔法士やらが、助けたことが始まりらしい。 当然、その時は報酬なんかなかったらしいけど(一種の好意だからな)その内、その好意に報酬を要求する輩が現れた。 その金額がことが終わってから高額を要求したりで、その流れの剣士たちの横暴が目立ち始め、国が統制を図るために、【ギルド】と【ハンター】制度を設けたって訳だ。 もちろん、年齢制限、とか特別な資格は必要ない。子供だろうが大人だろうが、誰でもハンターになれる。(子供過ぎても困るけどな) ただ、実力が伴わなければ、実績も上がらない。 従って、レベルの高い仕事は来ないってことになるけどな。 (一応、適正審査は受けるぜ。それほど厳しくはないけど・んで、証明証も発行される) |
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魔法について | |
やっほーい♪ カツヤのパートナーのエージだよん☆ 魔法は精霊の魔力を凝縮した【魔法珠】を使うんだ。 もちろん、使い手にも魔力がないと反応しない。 自分の武器や防具に、使いたい魔法珠を嵌め込んで、呪文を唱える。 唱える呪文は決まっていて、【火炎衝】【旋風衝】【閃光衝】って言うんだ。 これに、自分のしたいことを付属させる。 例えば、『火炎衝・砕』 これで、攻撃対象のものを燃やしつつ砕くことが出来る。 もちろん、火炎衝だけだと、物凄い勢いで対象を燃やす効果はあるんだけどね。 でも、適正を考えないととんでもないことになるから気をつけないとダメなんだ。 例にするなら、作中でオレがおチビを拘束した魔法。 あれ、火の魔法でやったら、捕らえる前におチビ焼け死んじゃうからね。 適材適所。考えて使わなきゃダメってこと。 後、反属性の魔法は使えない。 オレは光属性の魔法を使ってるから、闇属性の魔法は使えないんだ。 それから、カツヤの持ってる剣。 これ、実は炎の魔法剣で、魔法と同じ効果を出すことが、魔力がなくても出来る代物。 これは、使い手の精神力が関与する。 だから、カツヤは盛大に、この魔法剣を使うことが出来るんだ。 でも、オレが使うとさらに威力倍増だけどね☆ |
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ところでよ、エージ。魔法士になるにはどうすりゃ良いんだ? | |
ああ、それはね。魔法士協会って所に登録すれば良いんだ。 もちろん魔力がないと、登録はさせて貰えない。 登録した後、基本的なことを習って何にも入ってない【魔法珠】貰って終わり。 後は自分で、【魔法珠】の中に精霊を取り込まなきゃいけないんだ。 あ、でも頼めば、そこまで面倒見てくれるよ。精霊の入った魔法珠くれることもあるしね。 |
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主要登場人物紹介 | |
(城之内克也) |
カツヤ=キャッスル 年齢:19歳 身長:178センチ 体重:62キロ 職業:ハンター(剣士) 魔法剣【フレイム・ソード】を持つ、超一流の剣士(本人談・笑) 11歳の時にはハンターの資格を取得。そして、13歳の時にレッドアイズと遭遇。 ずっとレッドアイズと二人でハンター業をこなしていた。(エージと同じく一ヶ月だけベテランハンターと組まされるが、期間が過ぎるとさっさと別れた) 16歳の時に、エージとギルドより半ば強制的にコンビを組まされるも、今は心から信頼出来る相棒として一緒に行動している。 |
性格は様々な経験を積んだ所為で、案外思慮深い。 神経を逆なでされることがなければ、比較的温厚で、親しみ易さも感じさせる。 初対面でも人当たりが良い方だが、それはエージに会ってからのことで、昔はそれこそ誰も信じない警戒心の塊だった。 |
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(菊丸英二) |
エージ=クリザンテーモ 年齢:17歳 身長:171センチ 体重:56キロ 職業:ハンター(魔法士) カツヤの相棒の魔法士。 14歳の時に、ハンター登録しカツヤとコンビを組むように命じられる。 レッドアイズが大好きで、カツヤとの信頼関係も、レッドアイズのおかげで成立したと言っても過言ではない。もっとも、今では誰よりもカツヤを信じ、カツヤのために行動することが多い。 |
性格は、天真爛漫、元気で明るくよく笑っている。 だが、カツヤ出会った頃は、全く笑わない少年だった。 レッドアイズにより心を癒されて、カツヤの信頼が本来の自分を取り戻させたため、カツヤのために自分が出来る全てをする覚悟がある。 |
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ユーリ=ウェスティ (武藤遊裏 または、闇遊戯) |
ユーリ=ウェスティ 年齢:15歳 身長:158センチ 体重:48キロ 職業:魔法士 旅をしている魔法士。実家はドミノシティにあるが、滅多に帰ることはない。 詳細は省くが、ハンターではないことは確かである。 |
リョーマ=サウス (越前リョーマ) |
リョーマ=サウス 年齢:13歳 身長:151センチ 体重:42キロ 職業:流れの剣士(?) こちらも詳細は不明。どうやら、ユーリに借りがある模様。 13歳でありながら、その剣技には計り知れないものがある。 もっとも、カツヤが13歳の時とよく似ているらしい。 |
セト=カイバ (海馬瀬人) |
【カイバ・コーポレーション】の社長(?) 23歳の若さで社長になるも、大変な【ブルーアイズ・ホワイトドラゴン】の信奉者で、実際に一匹飼っている(笑) 天上天下唯我独尊を地で行く彼は、すべての法規が自分中心である。 |
モクバ=カイバ (海馬モクバ) |
セトの10歳下の弟。 13歳だが、かなりしっかりしていて、カイバの仕事が旨く行って居るのはすべて彼のお陰だとか。頭の回転が速く知略にも富むが、実技がイマイチ。 一通りの魔法が使えるが、好んで使うことも滅多にない。 |
ユウギ=ウェスティ (武藤遊戯) |
ユーリの兄。 そう、彼は実は16歳で、この世界では子供とは言えない年齢である。 ドミノシティの魔法士協会で働き、魔法力は相当のもの。 性格の問題で、攻撃系が苦手で、主として補助回復治療のスペシャリスト。 だが、身長が153センチの彼は、時として、13歳前後に見間違われること多数。 |
キヨスミ=ドミニア (千石清純) |
ドミノシティ近辺の領主の息子。一応、貴族。 だが、庶民的でとかく、町に出て遊ぶのが好きで、ユウギやモクバの友人でもある。今回、ホワイトドラゴン見たさに、迷いの森に出向き、この騒動の原因を作った。 |
シュウ=グランド (大石秀一郎) |
カツヤとエージの上司に当たるハンター。 ギルドの内勤を努め、カツヤたちに依頼書を送付したりしている。 |