優しく降る花
作: 茉莉さま


 エージとケンカして、仲直りをした二日前。
 ケンカって言ってもオレが勝手に勘違いして怒って・・・エージの話も聞かずに別れようって告げて。

 その後すっごく苦しかった。

 たった1人に会えないだけなのに。
 それ以外は何も変わらないのに、でもやっぱりエージがいなきゃダメだって思った。

 会えなかった2週間が何年も経ったみたいに感じたけど、でもまだオレは中1のまま。
 あと1週間もすれば2年生へと進級するけど、高1になるエージとの距離は縮まらない。

 これからもずっとその差は離れたままだけど。
 でもオレたちは大丈夫だって言ってくれた。

 何が大丈夫なのか証拠なんてどこにもないけど信じられるよ。
 エージがそう言うんだからね。
 何でかエージがそう言えば信じられる気がするから不思議だと思う。












 もうダメかもって思ったけどエージはやっぱり優しくて。
 仲直りにいっぱい遊びに行こうって誘ってくれた。
 あと1週間しかない春休みだけどたくさん遊ぼうって。
 今日はオレが見たことないものに連れてってくれる。

 花見・・・・・・桜を見に行くんだよね。

 桜なら見たことある。うちにも大きな木があるし。
 でも夜の桜は見たことないんだ。
 去年の今ごろはもう日本にいたけど、興味なくて。
 お昼ならともかく、夜にわざわざ花見をしてる人がいるなんて思わなかった。
 日本じゃ割とポピュラーなのかな、そのイベント。

 今まで経験した色んなイベントは全部エージから教わった。

 自分が初めてみる世界が楽しいものなんだって教えてくれた。
 でもそれは一人じゃつまんないと思う。
 きっとエージと一緒だったから、楽しかったんじゃないかなって。

 テニスしか知らなかった自分に新しい風を運んで来てくれる、ヒト。









     ***********








ピンポーン。

 軽やかなチャイムの音が階下から聞こえてきてリョーマは部屋を飛び出し階段を駆け下りた。
 ダダダと足音を家中に響かせながら慌てて玄関のドアを開ければそこには。

「おチビ早いねー、んな慌てて来なくてもいいのに」
 苦笑しながらよっと片手を上げて菊丸が立っていた。
「ちょっと待ってて!すぐ来るから」
 再び自室へと戻ると薄手の上着を掴み玄関へと向かい、1階の部屋の奥にいるであろう家族に「行ってきます」とだけ告げてドアを閉める。
 家族が1度も顔を見せなかったのはきっとリョーマがあらかじめ出かける事を言っていたからだろう。

「お待たせ」
「んじゃ行きますか」

 菊丸は右隣に立つリョーマへと右手を差し伸べる。
 それは手を繋ごうという菊丸からの意思表示。
 いつも恥ずかしくて出来ないリョーマも今日だけは素直に左手をその上に合わせて。
 そして二人はギュッと力を込めてお互いの温もりを確かめる。







 傍にあるのが当然のように思っていた時はその温もりすら疑うことはなかった。
 でもその温もりは儚く脆いものだからこそ大事にしなくちゃならないもの。
 だから自分の温もりは伝えたいと思うし、相手の温もりが欲しいと思う。
 ただ黙って待っているだけじゃ手に入らないから。







「もうご飯食べちゃった?」
 時間は夕方の6時半を過ぎていた。
 辺りはすでに真っ暗で電柱の外灯だけがポツンと道路を頼りなく照らしている。

「まだ食べてないよ。エージは?」
「オレもまだなんだ。屋台が出てるからそこで食べよって思ってさ」
 リョーマ結構好きだろ?そう聞いてくる。

 夏のお祭りに行った時に初めて体験した色んな屋台を思い出してコクンと頷くリョーマ。

「今日はさー、オレの奢りだからたっくさん食べていーからね」
「え、いいよ。ちゃんとお小遣いもらってきたし」
「いーのいーの!今日は奢らせなって・・・・・それともオレの奢りじゃ食べられないん?」

 宴会で上司が部下に酒を勧めるようなそんなニュアンスの言葉を、
 菊丸は首を少し傾げて悲しそうな表情で告げるとリョーマは慌てて否定する。

「だって!いっつもエージに奢ってもらってばかりなんだもん」
「そんな事ないだろ?リョーマもちゃんとオレにくれてるよ」

 口を尖らせて拗ねてる表情のリョーマの頬に、菊丸はチュっと音を立ててすばやくキスを落とすと

「ねっ?」
 と言って微笑んだ。
「もう!なんかごまかされてる感じ」
 リョーマはうっすらと頬を赤くして、繋いでいない方の手のひらで菊丸が残していった唇の感触を確かめるように触ると菊丸に気付かれないように俯いて嬉しそうに微笑んだ。

「んにゃ。どーかした?」
「な、なんでもない」

 その慌てた口調にリョーマが照れているのが一目瞭然で。
 菊丸はにこっと笑うとリョーマと繋いでいた手を行進する時のように大きく振った。
 身長も歩幅も、何もかも菊丸とは違うリョーマはいきなりのその行動に驚いた。

「っわ!な、なにエージ」
「なーんか、すっごく嬉しいんだ〜」

 外灯に照らされた表情と、語尾に音符マークがつきそうなその言葉はとても楽しそう。

「やっぱこうやっておチビと手を繋ぐのって好きだもん」
 こう言えばリョーマがますます顔を赤らめるのを知っていて菊丸は言うのだ。
 でも顔を赤らめはしてもいつもと違うのはリョーマが素直だということ。
「オレだってエージと手を繋ぐの好きだよ」
「今日のおチビってすっごく可愛いのな?」
「っ!知らないっ!!」








 わがままを言って自分を困らせるリョーマも。
 意地っ張りで強情で気が強いリョーマも。
 どれも菊丸にとっては可愛くて愛おしい存在だけれど。
 滅多に見せてくれないこんな素直なリョーマが一番可愛いと思う。
 きっと自分しか知らないだろう、可愛い恋人の一面が。
 離れていた2週間が永遠にも感じられたあの時のような想いはもう二度としたくないから、ちゃんとリョーマを包んであげられるくらい大人になりたい。








「ホントだよ。ずーっと離したくないくらいすっごく可愛いんだから!」

 その言葉を証明するかのようにいきなりリョーマへと抱きつくと力いっぱい抱きしめる。
 突然の事に少し慌てたものの菊丸に抱きしめられるままのリョーマ。

「・・・少し痩せちゃったね。ごめんな・・・おいしーもの、たくさん食べよう!」
 菊丸の腕の中に収まっていたその小さな体は、2週間前よりも更に華奢になっていた。
「ううん、それはオレのせいだから。エージを傷つけたバツなんだよ」
「リョーマ・・・」
 俯いて小さくポツリと呟くリョーマの姿に抱きしめずにはいられなくて腕の力を強くする。








 菊丸と会えない事、ひどく傷つけてしまった事。
 色んな想いがリョーマを苦しめていたせいで、まともに食事を取った事などなく。
 だから菊丸と意思を通わせた二日前から今日まで、きちんと食事を取るようになった。
 自分を心配する菊丸にそう思って欲しくなかったから。

 でもさすがに2日では元には戻らず結局心配をかけてしまうことになってしまったけど。








「それにエージだって痩せたじゃん・・・オレにもわかるくらい・・・」
「2人が素直にならなかったバツなんだ、きっと。これからは素直にならなくちゃ、ね?」

 ゆっくりとリョーマの体を離し髪に口付けをすると再び手を取りしっかりと繋ぐ。

「うん」
「あ、でも・・・」
「?」

 ニヤリと微笑む菊丸にポカンと見上げるリョーマ。
「おチビを抱きしめる俺の体を覚えててくれたなんて嬉しいにゃ〜」
「〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
 その言葉に声を発することも出来ずにただ真っ赤な顔をして、リョーマは背伸びをし、繋がれた反対の手のひらで菊丸の顔を叩こうとしたが、その行動は読まれていたらしく、菊丸に手を取られ、両手を繋いだため再び菊丸の正面へと体を移動させる事になり。

「もう一回確かめてみる?」
 と言ってリョーマの体を抱きしめた。
「もうっ!ここ外だってことわかってんの!?」
「知ってるよん。でも抱きしめてさせて〜?」
 何だか以前の自分達に戻れたようでリョーマはホッとすると同時に嬉しさが胸に込み上げ。








 自分が欲しかったもの。
 普段どおりの、菊丸と自分。
 こうして軽口を叩きながら話せることがなにより嬉しくて。
 そしてそうさせてくれたのは菊丸で、そんな恋人に自分を包み込む優しさをいつも感じる。
 クラブの先輩後輩という関係だった時も、それから恋人という関係に変わってからも
 菊丸は変わらず接してくれていたのを最近わかるようになった。
 いつでも菊丸は自分の事だけを見つめ、その優しさに自分がどれだけ浸っていたのかを。

“大人になりたい”

 そう思うだけじゃいつまでたっても子供のままでしかない。
 ちゃんと相手の事を考えられるような、そんな想いを菊丸に伝える事が出来れば。








「バカエージ!早く桜、見に行くんでしょ!!」

 菊丸の背に腕を回し力を込めて一度だけぎゅっと抱きしめ返してから
 その胸に手をあててトンっと押し体を離した。
「お腹へったんだから早く連れてってよ!」
 外灯に照らされたリョーマの顔は菊丸を嬉しくさせる。
 自分だけが見ることの出来る、恋人の顔。

「おっけ〜!じゃっ、遅くなっちゃったけど出発〜〜」

 リョーマの後ろにまわりこみその小さな背を押して歩いていく。
 前でもなく隣でもなく、後ろ。
 それは 『ここは俺に任せて、何も心配せず前だけ歩いて行きな?』 と言っているようだ。
 こんなふとした仕草にさえ菊丸の想いが伝わってくる。
 菊丸の想いを感じれば感じるほどなくさなくて良かったと、嬉しさと切なさが、入り交じったような気持ちになって泣きそうになったりするけど。
 でも実際にこうして一緒に過ごせる時間が2人の距離を縮めてくれるから。
 何度思ったかわからない言葉を心の中で呟いて。

『エージ、大好き。傍にいてね?』

 今は何も考えずに恋人が傍にいるこの時間を大切にしようと思った。











 しばらくして到着した場所は公園だった。
 子供が遊ぶような小さな公園ではなく、景観を楽しむ事が出来る大きな公園。
 舗装されていない土のままの通路を2人で歩いて行く。
 周りにはゴザを敷き花見、というよりは宴会を楽しんでいる人たちが大勢いたりして。
 他にも恋人同士や家族連れが大勢いる為、2人きりの雰囲気を楽しむ事は出来なかった。
 それでもそこかしこに立っている桜の木は光に照らされて闇に浮かぶようにキレイだった。
 先へ続く通路を歩いていけばいつしか喧騒から離れ静かな場所へ辿りつき。


「・・・・・・これが、サクラ・・・・・・・・?」


 一本の大きな桜の木がそこに存在していた。
 全ての枝は地面へと向かうように枝垂れ美しく咲き誇る花びら。
 リョーマはそれに見とれるように見上げポツンと呟いた。
 闇の中に存在し人口の光に照らされたその桜は妖艶な雰囲気を醸し出していて、見る者全てを魅了し美しいと感じさせる。
 太陽の下で見るそれは、可愛く時に切なさを感じさせるものであるというのに。

「これを見せたかったんだ・・・・・リョーマ?」
「・・・・えっ?」

 同じように見上げていた菊丸は目を細め優しく微笑みリョーマへと話し掛けたが、リョーマの顔を見て驚きの表情に変わる。
 隣に立つリョーマの右頬に左手を伸ばして触れた。

「・・・・どうして泣くの」
「オレ、泣いてるの?」

 菊丸に言われるまで自分が涙を流していた事に気付かなかった。
 ただ目の前の桜を見つめていただけだったのに。
 親指で静かに流れる涙を掬うとそのまま髪へと手のひらを移動させ、自分の肩にもたれるようにリョーマの顔を引き寄せる。

「わ、わかんない・・よ。何で泣いてるのか・・・ただすごくキレイだって思ったんだ・・・」
 黙って言葉を聞いている菊丸は優しく髪を撫でている。
「キレイで・・・・何か・・・」
 リョーマは菊丸の肩に顔をもたれさせたまま桜をじっと見つめていた。




 太陽の光に照らされる花びらは淡い桃色をしているのに。
 人口の光に照らされる花びらは濃い桃色に見える。
 色が変わるわけはないのに、闇の中の方が鮮やかに見えるのは何故なんだろう。
 ハラハラと散っていく花びらが闇の中で踊っているよう。




 止むことなく散り続ける花びらから目が離せなくて。
 不意に締め付けられたような感覚に襲われリョーマは胸の辺りをギュッと押さえた。

「リョーマはここにいるだろ?俺のそばに・・・」
 枝を離れ散る花びらはまるで雪のように儚く見える。
 薄紅色のそれは手のひらの上で溶ける事はないけれど。

「この桜みたいに俺はリョーマから離れないから」
 リョーマが自分ですら理解できなかった感情に気付き不安を取り除くように菊丸が言う。
「・・・オレもエージから離れない・・・ずっとだからね?」
「これからもずーっと一緒にいよう。二人でいろんなとこに行って、
二人でいろんなものを見て、二人で一緒に感じていこう」

 桜は咲いてから散ってしまうまで刹那の時間しか与えられていないけれど。
 自分達は生きていて、こうして二人で一緒にいられる時間がたくさんある。




 菊丸は高校生へと。
 リョーマは中学生のまま。
 それでも二人の距離は変わらないようでいて少しずつ変化していく。
 失った時間は取り戻す事は出来ないけれど、これから二人で作っていく事が出来る時間を、大切にしてゆけば、きっと二人の関係は変わらないはず。




「俺はリョーマを信じてるから、リョーマも俺を信じて欲しいんだ。この一年間のように一緒に過ごす事は出来ないからリョーマを不安にさせるかも知れない。だからちゃんと話しよう。どんな小さな事でも話そう。必要ないって思っても、きっとそんなどうでもいい事が俺とリョーマをもっと近づけてくれる」

菊丸はにこっと微笑むとリョーマの額をピンと指ではじいた。
「もっともっと近づいてリョーマにもっともっと触れたいから。その為にはたくさん一緒にいないとダメなんだ。たくさん話さないとダメなんだよ」
「エージの言う通りだよね。オレまだまだエージの事知りたい。オレの事もちゃんと知って欲しい。
ずーっと二人で一緒にいたい・・・オレたちってこれからなんだね、きっと」

リョーマも同じように菊丸の額を指ではじく。
それからお互いの顔を見つめてどちらともなくプッとふきだした。

「そーだよ!来年もさ、ここに来よう!桜は散ってしまうけど、俺たちは一緒なんだって、この桜に見せつけてやろうね」
「何サクラに張り合ってんのさ・・・ほんとエージってバカ」
「うぇ?」

 リョーマの言葉にいかにもショックです、と表情を変え落ち込む菊丸。

「でもそーゆーとこが好きなんだけどね」
 瞬間ぱぁっと明るい表情になってリョーマの腰に腕を回し抱きしめて上へと持ち上げる。
「ちょ、バカエージ!下ろしてよっ」
「やだね〜!下ろしてなんかやらなーい」
 抱き上げたままその場でくるくると回る。
 リョーマは恥ずかしくて下ろすように小さく叫ぶが菊丸は聞き入れない。
 全開の笑顔でリョーマを抱きしめる菊丸にいつものように呆れるけれど。

「えっ、わわっ!?」
「急に止まらないでよ!」
「だ、だってリョーマが、あの、さっき・・・え??」
 動きを止めリョーマから思わず腕をはずしてしまった菊丸は驚きを隠せずに立ち尽くしていた。

「お腹減ったんだけど?早く食べようよ」
 呆然としている菊丸の腕を取り先に歩いていくリョーマ。
 その耳は赤くなっていたけれど菊丸は自分に起きた出来事に精一杯で。
「リョーマぁ〜〜今のってさー・・・」
「ホラ、早く行くよ。たくさんおごってくれるんでしょ」






 一瞬だけど菊丸の唇に触れたリョーマの温もりが。


 その暖かさがいつまでも唇に残って。


 リョーマの手の暖かさと共に心に浸透してゆく。






「今日のリョーマって本当に素直で可愛いにゃ〜〜!!」
「うるさい」
「ホント可愛い〜」
「しつこいとこれからしてあげないからねっ」
「あっ、ごめんなさい。黙るからしてね?」

「・・・・やっぱヤダ」





 まだこのままでいいのかもしれない。
 無理せず背伸びして大人になんてならなくても、なんて。
 きっと何気ないこんな一日を通り過ぎて大人になるのがいいのかな。









   ***********








 リョーマと仲直りをした二日前。
 会えない2週間は時間が止まったように思えて。
 実際に止まっていたのかもしれない。

 何も手につかず、リョーマのことばかり考えていたから。
 でも勇気のなかった自分はどうする事も出来ずに動けなかった。
 自分から突き放しておいて、もう一度やり直したいなんて言えるわけがなかった。

 リョーマに言った言葉。

『大丈夫だよ』

 その言葉に証拠なんてどこにもないけど真実の言葉。
 二人がこれから一緒にいるための気持ち。










 一緒にいたくていられなかったあの2週間。
 苦しいほどの想いに終止符を打ったのはリョーマ。
 俺に勇気をくれた。
 やっぱり一緒にいたいって思った。
 一緒にいられなかった時間を取り戻すようにリョーマとこうして一緒にいる事が。
 今の自分にとって一番嬉しい出来事なんだ。
 テニスしか知らなかったリョーマに色々教えてあげたのは俺だけど。
 好きなコと一緒にいることが楽しいって事を初めて教えてくれたのはリョーマだから。

 だから一人じゃつまらない。

 いつも好きなコと一緒にいられれば、それが何よりいいんじゃないかな。
 俺に人を好きになる気持ちを教えてくれた誰よりも大好きな、コイビト。









   ***********








 二人に降り積もるようにハラハラと優しく花びらが舞い落ちる。
 雪のように儚く、でも溶ける事のないそれは二人の想いの象徴。

 一緒にいて、ケンカして、また仲直りして。
 散る花びらのように二人の間が離れてしまっても。
 翌年また美しく花をつける桜の木のように、それ以上に想いは繋がるはず。



「エージ、あれって何?」
「あ〜あれはね・・・」



 いつかは大人になるんだから、子供でいるのもいいかもね。
 等身大の二人で、ゆっくりと過ぎる日常を大切にしていこう。
 毎日ちょっとずつ違う、変わらない毎日を・・・・。


☆謝辞☆

うにゃあああ(><)
茉莉さん、本当にありがとうございます!!
前に頂いた「会いたくて」の続きとして書いて下さいました!

素直なリョーマさんがすっごく可愛くて、全てを受け止めてる英二が
すっごくカッコ良くて惚れ惚れ致します〜Vvv

夜桜を見て涙を流すリョーマさんが、凄く印象に残ったのですが……
だからってこれはどうよってなことを仕出かして申し訳ないです(−−;)
ああ、折角の小説なのに……台無しにしてないか、私(滝汗)

英二がすっごく大好きなリョーマさんとリョーマさんをすっごく大事にしている英二と
二人の想いが切なくて、でも、何だか嬉しくて、至福でした〜Vvv

本当にこんな素敵小説頂いてしまって良いものか(−−;)
とかとか思ったりもするのですが!

後、まだ一つあるんですよ(^^;)
ふふふふふVvvv

暗いとは思わないですよ! こう言う切ない感じなのは本当に好きなので、
次も楽しみにしてます〜Vvv←この野郎;;

そして、次も是非是非飾らせて下さいね!(←予約?・滝汗)

ではでは、本当にありがとうございました!!