Prince of DARK 魂の契約-こころのちぎり- Act.3 悲哀の蒼瞳 <後編> |
『カッちゃん……何やってんの? 助けないの?』 「……え?」 エージの声に、城之内はハッとしたように、我に返って、首を振った。 「悪い……ちょっと考え事してた……」 『はあ? 今、それどこじゃないだろうがっ!!』 「……いやだって、あの魔獣……何で遊戯を狙ってるんだろうって思ってな」 そう言えば……。 ――武藤兄弟と分かれた後。 当然、セトの動向を気にした城之内は、気付かれないように、二人の後をつけて学校まで来ていたのである。 魔獣が現れたときも、当然、遊裏が狙われると思ったのだ。 だが、魔獣は現れた瞬間から『遊戯を狙っている』ように見えたのだ。 「……遊戯を狙う理由なんて……」 『狙われてるのが兄貴なら、助ける気はないの?』 「まさか! 遊戯は遊裏の大事な兄貴だぞ!? 助けるに決まってる」 そう言って、城之内は一旦思考を停止して、武藤兄弟のいる正門に向かって駆け出した。 「……っ! ちっ! 間に合わねえかっ!?」 門の上から遊裏に向かって、遊戯が手を伸ばした、その後。 魔獣が、背後に迫った気配に、遊裏が遊戯を突き飛ばしたのが見えた。 直ぐに遊裏は横に避け、魔獣は門にぶつかって、門は半壊した。 ボーッと考え事なんぞしてる場合じゃなかったと、後悔しつつ、やはりあの魔獣が遊裏ではなく、遊戯を狙っていることが気に掛かる。 今も、真横にいる遊裏ではなく、門を越えた向こうにいる遊戯に向かって、襲い掛かろうとしているのだ。 「……ちっ! あの時……聞いてたのは遊戯だったのかっ!」 自分の張った結界の中ではなかったために、城之内はその気配の関知に多少遅れた。 既に去ってから、セトが呆れたように立ち聞きされたことを告げたのだ。 その人間を見つけたら、殺すようなことも言っていた。 とかく、他人の結界の中では関知能力が鈍る。 あれが、遊戯だったと、どうしても判らなかったのだが―― 『じゃあ、あの魔獣仕掛けてるのって……セト?』 「……みてえだな!」 そう言って、さらに速度を上げる。 「くそっ!」 魔獣が遊戯に襲い掛かった、その瞬間、城之内はその手に光の弓矢を作り出し、放っていた。 白い矢は、真っ直ぐに魔獣に向かって飛び、その翼に突き刺さる。 同時に、真っ白な閃光が辺りを覆った。 白い光を放つそれに、視覚を奪われた遊裏は、感覚だけで、魔獣に遊戯が襲われたと感じて絶叫に近い声を上げていた。 「……遊裏っ!」 同時に、悲鳴に近い咆哮を上げた魔獣に、続けて第二撃を放とうとして、城之内は思わず目を瞠った。 「……なに!?」 『魔法陣!!』 空中に浮かび上がった魔法陣が、遊戯の上に覆い被さる。 その瞬間、遊戯の姿は掻き消えていた。 躊躇わずに放った二度目の矢が、魔獣の喉に突き刺さる。 そうして、魔獣は破裂するように消え去った。 「遊裏っ!」 「……あ……そ、の声……城之内……くん?」 「ああ、何か気になってよ。後から来て見たら……なんだ、今の? 遊戯はどうした?」 「……どうしたって? 居ないのか? くそっ……目が見えない……」 俯いたまま、光に射抜かれた目を抑え、それでも、気配で探ろうと試みる。 「――いねえよ……誰もどこにもな……」 静かに城之内が言うと、遊裏はうっすらと目を開けた。 ぼんやりと見え始めた視界に、映らない兄の姿に、その場に膝を付く。 「……何で?」 小さく呟かれた言葉に、城之内の胸が痛んだ。 「少し、眠ってろ」 城之内の声が耳元で聞こえた。 この状況で眠れとは……? 信じられない気持ちで視線を向けると、城之内の手が自分の前に翳された。 「見られる訳には、いかねえんだよ」 呟いて、そっと遊裏の身体を横たえて、正門の向こう――校内に目を向けた。 ☆ ☆ ☆ 「……う……」 遊戯は、何か冷たいものを頬に感じて、薄く目を開けた。 「気が付いたか?」 聞き覚えのある……だが、聞きなれてはいない声に、遊戯は眉根を寄せた。 身体を動かして、頭をめぐらせると、自分を覗き込んでいる青年と目が合った。 「……君……確か、城之内くんと話してた……」 「やはり、貴様か……。あの時、立ち聞きをしていたのは……」 ドキンと心臓が跳ね上がった。 バレていた事実に、心臓が鷲づかみにされるような感覚を憶えて、冷や汗がこめかみを伝って落ちた。 「……ジョーイ……貴様らが城之内と呼んでいる者の正体は、知られた訳だな?」 「……」 「それをこともあろうか、あの当事者の子供……貴様の弟に全てを打ち明けようとした……そうだな?」 「だって! 城之内くんは、遊裏の魂を奪いに来たんでしょう!? そんなの……黙ってみてるなんて出来ない!! だって、遊裏はボクの弟だ! だから、ボクは……遊裏を守りたいんだ! 黙って殺させたりなんかしないっ!!」 「…………心外だな」 「……え?」 「確かに……皇子は、あのガキの魂を奪いに来た……。だが、実際のところ、奪いに来たと言うのは正確じゃない……」 「え?」 「……貰いに来たんだ……。契約を遂行した……その代償としてな」 「…………っ!!」 「契約不履行は、何の猶予もなく死罪……。結局、どの道命を断たれることに変わりはない」 「……そんな……」 「悪魔との契約とはそんなものだろう? 少なくとも願いは叶い、執行猶予まで与えられた……極めて稀なケースだ」 「………」 「なのに、未だに手を拱いていたとはな」 青年の言葉に、遊戯はふと視線を彼に向けた。 「手を……拱いていた……?」 「ああ。一ヶ月……しかも同じ学校、同じ家で暮らすと言う好条件にも拘わらず……何もしようとしていない……。全く、何を考えているのか、ほとほと理解に苦しむ……が……その理由もさっきやっと判ったところだがな」 そう言えば……確かにそうである。 城之内は、遊裏の魂を奪う機会など、幾らでもあったのだ……。 それなのに……何故? 「……でも、君は遊裏に全てを告げて遊裏を殺すって言った……そうすることで契約を破棄するって……」 「ああ」 「それで、こうも言ったよね? 『全てを打ち明けただけじゃ城之内くんも消える』って……」 「……ああ」 「何で? 打ち明けただけで城之内くんが消えるの?」 切実な思いを言葉に載せて、遊戯は青年に問い掛けた。 「……そう言う契約だからだ」 端的な答えに、遊戯はそれが求めていた答えと違っていて首を振った。 「そうじゃないよ。だから、何でそう言う契約を……城之内くんはしたの?」 「……そんなことは、オレが知りたい。聞いても答えんがな」 「…………」 そうして、初めて遊戯は青年の表情の中に、城之内を心配する感情を読み取った。 「消えて欲しくないんだ?」 「……何?」 「城之内くんに消えて欲しくないんだ? 君は……」 「…………アイツは、あれでも皇子だ……。ゴタゴタしていたものが、やっと落ち着きを取り戻しつつある……。まあ、こっちの事情と言う奴だがな」 多少なりとも呆れたような物言いで、青年が言った。 「大切な人なんだ?」 「……何故、そう思う?」 「どうでもいい人なら、何をしようと放っとくでしょう? こうやって、ここまで城之内くんを追って来て、その肩代わりをしようって言うんだもん……。そうじゃなかったら、君をそこまで動かす思いって何?」 「…………変な奴だな」 「は?」 「こちらの事情など、貴様には関係なかろう? そうやって、こっちの事情を知って、貴様に何の得がある?」 青年の言葉に、遊戯は目を何度か瞬かせた。 確かに。 向こうの事情を知って、何を得ようと言うのか……。 「ねえ、遊裏も、城之内くんも二人とも無事にことを済ませることは出来ないの?」 「……」 「だって……遊裏はボクの大事な弟だし、城之内くんは友達だ……。だから……二人とも失いたくなんかないんだ……」 「ますます変なことを言う……。皇子は貴様には敵以外の何者でもない筈だ。――それを友達だと?」 遊戯は、自分よりはるかに長身の青年の、青く透き通るような瞳を見据えて、キッパリと言った。 「……だって、そりゃ……遊裏の魂を奪いに来たことは、認めることは出来ないけど。ボクに出来ることなら、何が何でも止めるけど……。でも……少なくても一緒に暮らして学校に行って……やっぱり城之内くんは友達だって言えるよ……。あれが、もし……城之内くんのボク達に取り入るための演技だったとしても……それでも……ボクは城之内くんを信じたい……」 「……」 「だって、城之内くんは今まで何もしなかった。幾らでもチャンスはあったのに、長引けば、こうなる可能性だって……きっと判ってた筈なのに……」 自分が、もしくは他の誰かが……この事実を知ってしまう可能性が……長引けば、それだけ、高くなる。 いや、もしかしたら、遊裏が知ってしまうことも有り得たのだ。 「当然だな……」 「え?」 「奴の仕掛けた契約は、相手が自分に心を向けること……が条件の一つにある。長い時間をかけて信用させるのは、常套手段だ」 「…………じゃあ、全部、遊裏の魂を奪うための布石でしかなかったってこと……?」 「……そうだ。だが……相手の心が向けられなければ、奴は消える……」 「え? どう言うこと?」 「……最初から説明すれば、奴のかけた契約は、契約時からその執行までの時間が空く場合にだけ用いることが出来る。『何年後かにそれと知らずに再会し、相手が自分に気付くか気付かないか』また、『気付いた場合……自分を受け入れて貰えるか貰えないか』……『気付かない場合、自分の決めた期限内に魂を奪うこと』……。それが契約した者が取る、『自分が消えないための行動だ』」 青年は、少し肩を竦めて、 「もっとも、この契約を実際に使った者はそういない。わざわざ、自分が消える……そんな契約する方が莫迦だ」 「……じゃあ、何で……城之内くんは?」 「理由を知りたいのはオレの方だ……と、さっきも言ったと思うが……?」 「あ、そっか。じゃあ、もしかして、遊裏が気付いたとしても、城之内くんを受け入れられなかったら、消えるってこと?」 「ああ。それを防ぐには、貴様の弟を殺すしかないがな」 遊戯は考え込むようにして、口許に手を当て、ジッと一点を見つめていた。 何か引っ掛かる。 ……一体、何が……? 「あ……あれ? もし、気付いて貰って受け入れて貰えたら、どうなるの?」 「……」 「だって、気付いて貰えても受け入れて貰えなかったら、城之内くんは消える。でも、それは、遊裏を殺すことで防ぐことが出来るんでしょ? 気付かれなかったら、魂を奪って帰る。で、他人が全てを、打ち明けてしまっても、城之内くんは消えるから、遊裏を殺すことでそれを防ぐ……。じゃあ、気付いて、受け入れたらどうなるの?」 「……知ってどうする?」 「……だって、それでも魂を奪って還るなら、気付かれなかった場合と何も違いがないじゃないか! そう言う区別があるんなら、何か違う結果があるってことでしょう?」 「……さあな。さっきも言ったが、この契約を行使した者は、俺の知る限り居ない。どう言う結果が待ってるか……俺にも判らん」 肩を竦めて、青年は言い、呆れたように遊戯を見下ろした。 「……そんなことより、何故、貴様は自分の心配をせん?」 「え?」 キョトンと本気で呆気に取られたような遊戯に、青年はさらに呆れたような溜息をついて見せた。 「この状況で、自分の身の心配もせず、気にするのは他人のことばかりか……」 「……そう、言えば……。でも、あそこで、あの……モンスターみたいなので襲わせたの、君なんでしょ?」 「……」 「ボクを殺すんならあそこでそのまま殺せば良かったのに……敢えてこう言うことしたのは、ボクに忠告したかったからでしょう? 一度は……猶予をくれようとした……違う? それでも、ボクが遊裏に城之内くんのことを話そうとしたら、容赦しないって……」 「……下らん奴だ。こう言う場合、もう少し怖がって貰わねば、俺の立場がない……」 「あ、そっか。……でも……」 「何だ?」 「……君が、城之内くんを心配しているんだって判ったら、怖くなくなったんだ。君も君の大事な人のために何かしようとしているだけだって……ボクと同じだって……そう思ったから……」 遊戯は苦笑を浮かべて、青年を見つめ、キッパリと言った。 「……判ったよ……城之内くんの正体は遊裏には話さない。遊裏がちゃんと自分で気付くまで……ボクも知らない振りをするよ」 「……本当に変わった人間だな」 「そうかな? でも、可能性が……遊裏も城之内くんも助かる可能性があるなら……ボクはそっちに賭けたい。……君は、待つことが出来ないの?」 「……下らん人間に付き合って、魔界を留守にされては困る……。早急に還って貰わねばならんのだ。貴様の言う……可能性には賭けることは出来んな」 「じゃあ、君は遊裏に全てを話して、遊裏を殺すことを……止める気はないんだね?」 「……………」 小柄な身体で、穏やかな大人しそうな容貌の、温和な性格で、ごく普通の人間だと思っていた。 だが、とんでもない自分の考え違いに、セトは苦笑するしかなかった。 弟を守るために……どこまでも強気で、自分に……この自分に対峙して来る……。 青年に取って、遊戯の態度はあまりにも新鮮で驚きに価した。 「ククク……」 「……?」 「……そうだな……。代わりに貴様が俺と共に来ると言うなら、考えても良い……」 「……――え?」 遊戯は、青年の発した言葉の意味を掴み損ねて、瞠目した。 「どうするかは、お前次第だ。……さすがに俺も気が長い方じゃないからな。答えは……三日後……今日と同じ時間、同じ場所で聞こう……」 「え? ちょっと待って……! 君は……っ!?」 「……そろそろ、アイツのちょっかいが入るからな。これ以上は無理だ」 「……え?」 青年の言葉と同時に、どこかに亀裂が入る音がした。 「……っ!!」 「忘れるな、武藤遊戯。全ては貴様次第だ……」 「待って……っ!!」 手を伸ばし、青年の腕を掴もうとした瞬間、亀裂から声が聞こえた。 「遊戯!! 大丈夫かっ!?」 城之内の声を背後に聞きながら、遊戯は消え去った青年の残像を追うように視線を動かした。 だが、そこは既に学校の校庭で、どこにも青年の姿はなかったのである。 「大丈夫か? 遊戯?」 「あ、城之内くん……」 「セトは? アイツはお前に何かしなかったのか?」 「…………特には……でも……」 とんでもない交換条件を付き付けられたような気がする。 と言うか、自分が彼と共に行けば、遊裏に全てを話すことも殺すこともしないとは……どう言う基準での条件なのか。 「……あ、遊裏は? 遊裏はどこ?」 「ああ、あそこで眠ってる……。お前が襲われたって混乱してたし、どうしても……これを見せる訳には行かなかったからな」 城之内が自分の手に持つ、光の剣に視線を向けて、肩を竦めた。 「……お前は知っちまったんだろう?」 「……うん」 「そっか……」 城之内は、剣を消して踵を返しながら、遊裏の傍に膝をついた。 「……頼む。もう少し……時間をくれ」 「……城之内くん」 「……無駄かも知れない……でも、どうしても……オレは……」 「君のことを思い出して、君を遊裏が受け入れれば、良いんでしょ?」 「え?」 「……そうすれば、君は遊裏の魂を奪うことないんじゃないの?」 「……」 「そうなんだね?」 「判んねえ……。過去に、この契約をした奴がいた訳じゃない。理屈じゃそうなるが……本当はどうなるのか、判んねえんだ」 「……でも」 「ああ。もし、そうなら……オレは遊裏の魂を取ることもせずに、遊裏の傍に……居ることが出来る……かもしれねえ」 「期限はいつまでなの?」 「夏が始まるまで……。後……二ヶ月だ……」 その時までに遊裏が、思い出さなければ、城之内が消えないためには、遊裏の魂を奪って魔界に還るしかない。 魂を奪わなければ、城之内が消えると言うことになる。 どちらにしても、余り分の良い賭けではない。 ただ、遊裏が思い出すか思い出さないか。 受け入れることが出来るか出来ないか……。 非常に曖昧なものに縋るしかない現状に、城之内も遊戯も楽観できる訳ではなかった。 ましてや、遊戯には先ほど、青年に提示された条件が掛かって来る。 遊戯には三日の猶予しかないのだ。 しかも、選択の余地はありえない。 「ねえ、城之内くん」 「何だ?」 「……さっきの……セト……? って人に条件を出された」 「条件?」 大きく頷いて、遊戯は城之内を見下ろした。 「……彼にボクが付いて行けば、遊裏を狙うことは止めるって……三日後……答えが欲しいって」 城之内は、遊戯の言葉に、徐々に目を見開いた。 「……お前……何者だよ?」 「は?」 「……あの人間嫌いのセトが、そんなこと言うなんて信じらんねえ……。でも、それじゃ意味ねえよ。遊戯が遊裏の傍から居なくなったら、何の意味もねえ」 「他に方法なかったの?」 「え?」 「君が消えるとか、遊裏の魂を取るとか……そう言うんじゃなくて、もっと違う方法で、君が遊裏の傍に居る方法はなかったの?」 「……そりゃ、もちろん……あるぜ」 「は?」 「ただ、オレは……消えても良いって思ってたから……消えた方が良いと思ってたから……でも、遊裏に会って、こいつの傍にいるんだったら、消えたくないないなって。だから、受け入れられない時は消えちまおうって思ったんだ……」 「どう言う意味?」 遊戯の問いに、城之内は大きく肩を竦めて、首を横に振った。 「聞いても楽しい話じゃないぜ?」 「でも、君が何故、自分が消えるような契約をしたのか、その理由を知りたい……」 真摯な遊戯の視線を正面から受け止めて、だが、城之内は軽く苦笑しただけで、遊裏を抱き上げながら立ち上がった。 「帰ろうぜ、遊戯。明日も学校だ」 「……城之内くん!」 どんなに呼びかけても、城之内は遊戯の問いに答えようとはしなかった。 仕方がないと、遊戯は城之内の後を追って駆け出した。 その様子を、青い目の白猫は、黙って見つめていた。 その瞳に悲しみを湛えたまま―― <続く> |
……前編の城之内と今回の展開で明らかな矛盾があります。でも、あそこはああ言う風に断言するしかなかったんだと……言うことで。 ……元々、城之内は遊裏の魂を奪う気なんかなかったんですね。ああ、なんか思い切り肩透かし食らってる人もいるかも……;; 全てを知ってるのはエージです。って、何でエージがキーパーソン?(笑) なんか結構重要な役どころだったんだね! ヒナトもビックリだ(←書いてる当人;;) 謎がまだ残ってますし、遊裏も気絶したまんまで一体どうなってんだか……;;……まあ、次、ラスト1話で終わるとは思えないですが、もう暫く、お付き合い頂けると嬉しいです☆ |